DHA・EPAの1日の摂取量の目安は?
厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」の中で、DHA・EPAを1日1g(1,000mg)摂取することを推薦しています。
DHA・EPAは、青魚(本マグロ・さば・ぶり・まいわし・まだい・・・など)に多く含まれていますが、食生活の欧米化で日本人全体の魚を食べる機会が減っています。
若い世代はもちろん50代以上の世代でも、DHA・EPAの1日の摂取量が推奨値(1,000mg)に足りていない方が多いのが現状です。
だからこそ今、DHAサプリ・EPAサプリを飲み始める人が急増しているのですね。
DHA・EPAサプリはこんな方におすすめ。
このような方にDHA・EPAサプリは特におすすめです。 以下に信頼度・人気度の高いDHA・EPAサプリを厳選していますので、参考にしてみてください。

魚嫌いでも安心!魚臭さゼロのDHA・EPAサプリ♪
1日分4粒でDHA・EPAが510mg摂取でき、これはクロマグロ赤身の刺身5人前のDHA・EPA含有量に相当します。
きちんとDHA・EPAの量を摂ることはもちろん大事ですが、酸化させずにそのままの状態で体に染み渡らせるか?も大事です。
「きなり」は今までの魚油ではなく南極オキアミから抽出する「クリルオイル」由来のDHA・EPAサプリなので、
新鮮な状態を保ちやすく、DHA・EPAの本来の力を体に届けることができます。
魚油由来のDHA・EPAサプリには「魚臭い!」「食べたあとに出るゲップが魚臭くて嫌!」という声が少なからずありますが、
「きなり」の場合はオレンジエキスのパワーと特殊製法で魚臭さゼロなのも人気の理由です。
【価格】定期購入
【内容量】1袋120粒入り※1日4粒目安で約1か月分
【DHA・EPA量】4粒あたり510mg
DHA・EPAサプリ「きなり」が一番おすすめな理由は?
どうせDHA・EPAサプリを飲むなら、DHA・EPAが多く入っているサプリを選びたいところですよね。
(DHA・EPAは多少の過剰摂取は問題ないため)
各メーカーのサプリのDHA・EPA含有量
「きなり」だと
4粒あたりのDHA・EPA量は510mg!!
クロマグロの赤みの刺し身なら、5人前に相当します。
同じ4粒ならこちらの方がお得ですね。

厚生労働省、食事摂取基準2010改訂では、1日のDHA・EPA摂取量の目安は1000mgで、
サプリによる摂取量目安は500mg!「きなり」4粒510mgとほぼ一致します。
じゃあ8粒飲んで1000mgクリア!といきたいところですが、
サプリメントは食事で足りない栄養分を補う役割のもの。
1日に必要な摂取量をサプリで全てまかなおう、というのは違います。
DHA・EPAの摂取量目安分をきちんと摂れるのが「きなり」の嬉しいポイントですね。
「きなり」をもっと詳しく知りたいという方は、
リピート率90%超えのDHA・EPAサプリ「きなり」の口コミは?
のページも参考にしてみてください。
そんな「きなり」ですが、1つ気になることが・・・
当サイト管理人も「きなり」を飲み始めて今3か月目なのですが、
疲れにくくなったり、仕事への集中力がアップしていることがはっきり実感できています(※私個人の感想です。全ての方が同じような効果を実感できるとは限りません。)
ただ、、、1つだけ気になることがありました。
まずは「きなり」の袋の裏面の写真をご覧ください。
原材料名・1日4粒あたりの栄養成分表示などが表記されているのですが、
この中で「あれ???」と思う点がありました。
なので徹底的に調べました。詳しくは、
「きなり」の栄養成分表示で気になることが・・・。
に書いておきましたので参考にどうぞ。
もくじ 【初心者講座】DHAとは何?DHAの特徴・効能 【初心者講座】EPAとは何?EPAの特徴・効能 青魚からDHA・EPAを摂る時の注意点 オメガ3とオメガ6 当サイト内でアクセス数の多いページ一覧 |
【初心者講座】DHAとは何?DHAの特徴・効能
DHAの特徴や効能を以下にまとめておきますので、参考にしてみてください。
●DHAとは「ドコサヘキサエン酸(Docosahexaenoic acid)」のこと。
略称でDHA 。
必須脂肪酸の中のオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)に分類されます。
脂肪酸とは、簡単にいえば脂質を構成するもと。
ただ、体内ではほとんど作られないので、
食事・DHAサプリを通じて摂取するしかありません。
●DHAが多く含まれている箇所
人間の脳、
目の網膜、
心臓(心筋)、
胎盤、
精子、
母乳、
脳、目、心臓…
人間にとって大事な部分には、
DHAが含まれているんですね。
●DHAの働き
○コレステロール値の上昇を抑える
○中性脂肪を低下させる
(参考:EPA・DHAは中性脂肪を減らす効果・ダイエット効果がある?)
○サイトカインの生産抑制効果
●DHAによる健康効果
○記憶力、判断力を向上する
(参考:DHAで頭が良くなる?子供に効果あり?妊娠中に摂ると良い?)
○血流を改善
(参考:血液サラサラ効果を狙うならDHA・EPA?アリシン?アミノ酸?)
○視力回復
(参考:DHAには視力回復・改善の効果あり?目にいいサプリの話)
○アレルギー予防
○精神を安定させる
(参考:EPAやDHAは精神安定・うつ病改善にも効果がある?!)
などがいわれています。上記の中でも有名なのが、コレステロールを下げる・中性脂肪を下げる効果。
健康診断で、コレステロール・中性脂肪の数値を指摘され、DHAサプリを飲み始める方は多いです。
DHAを豊富に含んでいるのは、魚。
それもマグロ(トロ)、イワシ、サバなど、
いわゆる青い背の魚です。
魚以外では、DHAを含んでいる食材はあまりありません。
それなのに、最近の日本人は、魚を食べなくなりつつあります。
これだけいろいろな効果のあるDHAなのに、それを摂る量が減っているということ。
昔にはなかった体の不調をかかえる人が増えている原因の一つと言っても良いかもしれません。
毎日魚を食べるようにする、
DHAのサプリメントをとるようにする、など何かしらの対応が欲しいところです。
【初心者講座】EPAとは何?EPAの特徴・効能
次に、EPAの特徴や効能について簡単にまとめてみますので参考にしてください。
●EPAとは「エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)」のこと。
略称でEPA。
IPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれることもあります。
DHAと同じくオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)です。
EPAは、常温で固まらない性質、血を固まりにくくする働きをするので、
血液の粘り気を少なくして血液をサラサラにしてくれます。
●EPAの働き
○血液中の中性脂肪を減らしてくれる
(参考:EPA・DHAは中性脂肪を減らす効果・ダイエット効果がある?)
○血液中の総コレステロールを抑制する
○善玉(HDL)コレステロールを増加させ、
動脈硬化を防ぐ
○悪玉(LDL)コレステロールを減らす
○血小板凝集抑制効果があり、血栓をつくらせない
●EPAによる健康効果
○アレルギー症状を緩和する
○感染症を予防する
○精神を安定させる
(参考:EPAやDHAは精神安定・うつ病改善にも効果がある?!)
などがいわれています。
EPAが含まれている食べ物は、ほとんどが魚。
さば、うなぎ、いわし、あゆ、などに豊富に含まれています。
実は、くじらもEPAが多いようですが、簡単には食べられなくなってしまいました。
EPAの効果的な摂り方は、
にんじんなどの緑黄色野菜、
ビタミンEが豊富なゴマなどと一緒食べること。
こうすることで体内での酸化を防げます。
(酸化すると成分が劣化してしまう)
青魚を普段の食事で食べてない人は、
これだけの効果のあるEPAがほぼ摂取できていないことになります。
今は、EPAのサプリもたくさん出ています。
魚が嫌いという方、または、好きでも毎日の食事にはなかなか組み込めない、という方は、
サプリできっちり補っていきたいところです。
DHAとEPAの違いは?
以上で特徴や効果を見てきましたDHAとEPAですが、ざっと目を通しただけでは何が違うのか分かりにくいですね。
DHAもEPAもコレステロールや中性脂肪を下げる効果があるというのが有名ですが、
コレステロールにはDHAの方が、中性脂肪にはEPAの方が効果が高いのだとされています。
>>詳しくはコチラ
青魚からDHA・EPAを摂る時の注意点
サプリメントに頼らず、DHA・EPA摂取目的で青魚を積極的に食べていこう、という場合、天然の魚を選ぶようにします。
養殖の魚の場合、天然の魚ほどDHA・EPAなどのオメガ3は豊富に含まれていないからです。
魚といえば焼き魚をイメージする方も多いとは思いますが、生でそのまま刺身として食べた方が、
DHAやEPAを摂取するという目的においては効率的です。
参考:魚からEPA・DHAを摂る場合、1番効果的な料理法は?
加熱することによってDHAやEPAは酸化しやすいですし、魚に含有される酵素も減少してしまいます。
魚は嫌いだけど最近話題になった「えごま油」や「亜麻仁油」でオメガ3は摂取できる、と思っている方もいますが、
「えごま油」や「亜麻仁油」を食べても私たちの体の中で作られるDHA・EPAはとても少ないのです。
DHA・EPAを摂取していきたいなら、やはり魚なんです。
オメガ3とオメガ6
DHA・EPAはオメガ3脂肪酸に分類されていますが、オメガ3について調べていると必ず出てくるのが、もう1つの必須脂肪酸である「オメガ6」です。
オメガ6はマヨネーズ・サラダ油・キャノーラ油などに含まれ、今の日本人は摂り過ぎているから、オメガ6は摂らないようにして
DHAやEPAなどのオメガ3を摂るようにしよう、と、あたかもオメガ6が完全な悪で、摂ってはいけない、というニュアンスで伝わっていることがあります。
しかし、オメガ6にも役割があるため、完全に摂取を止めるのが良いというわけではなく、控えめにして、
その代わりにDHA・EPAなどを積極的にとるようにしましょう、というのが正解です。
今の日本の食生活ではオメガ3に比べてオメガ6を多く摂ってしまいがちです。バランス良く脂肪酸を摂取していきたいものです。
また、DHA・EPA以外の体に良いといわれる油も話題となっており、食生活に取り入れている方も増えていますね。
参考:DHA・EPA以外にも体に良い油はたくさんある?
当サイト内でアクセス数の多いページ一覧
多くの方に読まれている人気のページをご紹介しておきます。
リピート率90%超えのDHA・EPAサプリ「きなり」の口コミは?

リピート率が90%を超えるという人気のDHA・EPAサプリ「きなり」を
実際に飲んでいる人の口コミをまとめています。
さらに、当サイト管理人も実際に3か月間飲んでおり、感想を書きました。
あと袋裏面に記載してある成分表示に気になる部分があったので、徹底的に調査してレポートしています。
>>詳しくはこちら
魚嫌い必見!魚以外でEPAやDHAを多く含む食材・食品は?

健康のことを考えてDHA・EPAを摂取したいけど、青魚が嫌いで食べられない!
そんな方々に、よく読まれているページです。
青魚アレルギーのある方が、DHA・EPAサプリを飲んでいいのか?などについても解説しています。
>>詳しくはこちら
EPA・DHAは中性脂肪を減らす効果・ダイエット効果がある?

健康診断で中性脂肪の数値を指摘され、その後いろいろ調べて、
どうやらEPA・DHAを摂取することが中性脂肪を減らす効果があると知り、このサイトへたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
なぜ中性脂肪が減るのか?理由を知らなくても問題ないですが、仕組みを知ることでDHAサプリ・EPAサプリをより安心して飲めるかと思います。
>>詳しくはこちら
消費者庁の評価が最高ランク?!DHAとEPAの機能性

DHAやEPAが健康維持や将来的な生活習慣病を予防するという意味でも効果がある健康成分とされ、DHA・EPAサプリメントを飲み始める方も増えていますが、
「研究や試験によって科学的根拠は証明されている栄養素なのか?」「摂取目安量を守れば副作用・リスクの可能性はなく、安全性・信頼性・有効性は高いのか?」「実はただのプラセボ効果ではないのか?」
と疑っている方もいらっしゃるかと思います。サプリは一度飲むと決めれば、最低でも1ヶ月・2ヶ月と飲み続けて効果を期待するものですから、こう疑うことは当たり前のことです。
そんなDHA・EPAのサプリを飲もうかどうかの判断材料が欲しいという方にオススメなのがこのページ。
>>詳しくはこちら
プリン体・尿酸値・痛風とDHA・EPAサプリの関係性

健康診断で尿酸値の数値が高いと言われ、痛風の予防をしなければ・・・という方向けのページ。
魚にはDHA・EPAが豊富に含まれますが、尿酸値を上げる原因にもなるプリン体も多く含まれます。
となると「DHA・EPAサプリを検討してるけど、尿酸値を下げたい俺の場合は止めといたほうがいいのか?」と思われる方もいるかと思い、
DHA・EPAサプリ販売元へ電話で問い合わせするなどして調査してみました。
また、そもそもDHA・EPAサプリには尿酸値を下げる効果があるのかどうか?
そして、プリン体の多い食材・少ない食材、ビールと尿酸値の関係についてなども解説しています。
>>詳しくはこちら
DHA・EPA関連お役立ちHP集
DHA・EPA協議会
ニッスイ | サラサラ生活向上委員会 | EPA・DHAってなに?
3 脂質 - 厚生労働省
最新情報
2017-12-5 DPA(ドコサペンタエン酸)とは?新しいオメガ3脂肪酸?を追加。
2017-12-5 トップページを更新。