DHA・EPAの豆知識

EPAやDHAは精神安定・うつ病改善にも効果がある?!

EPAやDHAの効果はいろいろありますが、なんと精神安定、人間の心にも関わっていることが分かっています。



●魚の消費量が多い国ほど、うつ病の発症率が低い!
日本でもうつ病の方は当然いますが、他の国と比べると格段に発症率が低い。魚の消費量が低い国、ニュージーランドや西ドイツ、カナダ、フランスなどは、うつ病の発症率が高くなっています。


●うつ病の程度が軽い人ほどEPAの割合が高い!
うつ病患者さんの症状の程度にも、EPAの割合が関わっています。症状が重いほどEPAが低値で、症状が軽いほどEPAが高値。


鬱の治療に関してEPAが有効という明確なデータはまだ出ていませんが、その可能性は十分あるものでしょう。科学は後から追いついてくるものです。


●そううつ病の寛解期が延長!
寛解期といわれても分からない人がほとんどでしょうが、症状が一時的に軽くなったり、消えたりしている時期のことをいいます。そううつ病の患者さんに、EPAとDHAを1日9.6g投与、これを4ヵ月続けたところ、あきらかに寛解期が延長したそうです。


●魚を食べる人ほど、自殺率が低い
フィンランドのアンケート調査では、週2回以上魚を食べる人たちは、それ以下の人たちと比べたとき、うつ傾向となる率は63%と低く、自殺願望も57%と低くなっていたとのこと。日本での調査でも、魚を毎日食べる人の自殺率は、それ以下の人より低く81%。


●DHAで若者がキレにくくなる
41名の学生を2つに分けて調査。片方には、魚油カプセル(DHA主体)、もう片方には、偽薬カプセル(大豆油主体)を3ヶ月間投与したところ、DHAに敵意性を制御する作用があることがわかりました。(敵意性があるというのは、キレやすいという状態で、心理テストで判断したようです。)


●魚を食べない国ほど殺人が多い
アメリカのジョセフ・ヒベルン博士のデータによると、魚の消費量と他殺件数に関係性があるとのこと。(世界26カ国の調査)魚を食べない国ほど殺人が多く、食べる国ほど殺人が少ないようです。


日本でも殺人事件は、毎日のように起こりますが、魚を食べない国だったら、もっと多かったのかもしれません。


●DHAに精神安定の効果がある
DHA摂取により、攻撃性がなくなり、精神面が安定するとの報告もあります。(子ども、お年寄りが対象の研究)現代の日本はストレス社会と言われるように、ストレスをためやすい生活習慣を送っている方が多いとされています。DHAによるストレス緩和やうつ病予防の効果も期待されています。


最近どうもストレスがたまっている、うつ状態かな・・・と感じるなど、ご自身の精神状態に不安のある方は、精神科を受診するのがおすすめではありますが、それほどまででもない、という方にとっては精神科というのは足を踏み入れるのにけっこう勇気がいるものです。日本では本当にせっぱ詰まった鬱・精神病にならないと精神科へは行かない、という方が多いのですね。国によっては、歯医者さんへ行くように精神科が身近な存在となっているところもあります。日本もそうなっていけば良いのですが。


病院へ行くまでもないかな、、、という方にとっては、DHA・EPAサプリをとりあえず試してみる、というのは、かなりお手軽に始められて良いのかもしれませんね。


「カルシウムが足りないとイライラする」なんていうのは、よくききましたが、EPA、DHAも精神に関わっているんですね。こころと食べ物に関係があるのは不思議ですが、精神を安定させるためにも魚は食べといた方が良さそうです。


この記事の詳しい話は、ふるさと文庫「EPA(エイコサペンタエン酸)は心臓を守る潤滑油」という本にかかれています。興味ある方はどうぞ。


DHAには、生理痛を改善する力もある?!その理由は?



様々な効果のあるDHAですが、なんと生理痛を改善する力まであることが分かっています。


マルハ中央研究所がおこなった実験では、DHAカプセルを投与したグループの方が、オリーブ油カプセル(比較対照)を投与したグループに比べ、生理痛が改善されたと答えた人の割合が明らかに多かったんです。月経困難症を有する患者さんに対しておこなわれたもので、飲んだカプセルの中身は知らされていません。純粋な評価です。


●DHAカプセル(50人)
効果なし 8人
わずか 12人
中程度 15人
良好 10人
非常に良好 5人


●オリーブ油カプセル(60人)
効果なし 28人
わずか 15人
中程度 9人
良好 6人
非常に良好 2人


DHAを投与された患者の方は、50人中42人もが改善があったと答えています。オリーブ油カプセルの方も改善が合った人がいますが、プラセボ効果、思い込みの効果。その証拠に、効果なしと答えている人が、60人中28人、半数近くいます。DHAに力があるのは間違いありません。


では、どうしてDHAで生理痛が緩和されるかですが、ホルモンに関係があります。生理痛が起こる原因の1つのプロスタグランジンというホルモン。これは、子宮を収縮するために分泌されるものですが、痛みや炎症を起こす作用もあります。収縮する力が強いほど、痛みがひどくなってしまいます。DHAには、このプロスタグランジンの合成に必要な酵素の働きを抑えてくれる効果があるんです。(EPAのも同じ効果があるようです。)


生理痛を抑えるために、薬を飲んでいる方も多いでしょうが、DHAやEPAでやわらぐなら、こっちの方が健康的です。


もちろん個人差があるので、効く効かないはあるでしょうが、試してみる価値はあるでしょう。DHA、EPAサプリメントでもいいし、DHA、EPAがたくさん含まれている青魚でもいいでしょう。生理痛が改善されたらもうけものです。


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