DHA・EPAの豆知識

サプリ以外で魚油が商品になったものは?シーチキンの缶詰の油は魚油 ?

DHAとEPAは、魚油にたくさん含まれているものですが、サプリメント以外で魚油が商品になったものはないんでしょうか。


お肉の場合なら普通にあります。豚の脂は「ラード」といって非常に有名です。牛の脂の「ヘット」、鶏の油も「鶏油(ちーゆ)」というものがあります。魚にもあったら、DHAとEPA満点で、いろいろ料理に使えそうですが...


もくじ
探してみるとちゃんとありました。。。が、、、
シーチキンの缶詰の油は魚油?
肉より魚の「あぶら」がいい?「油」と「脂」の違い
肉の融点は料理法にも関係


探してみるとちゃんとありました。。。が、、、


数は少ないですが、魚油(フィッシュオイル)として、ネットでも売っていました。値段も手頃で丁度いいかんじでしたが、実は、ワンちゃん用。人間用の商品ではありません。



アラスカサーモンオイルなんていう、美味しそうなものも見つけましたが、これもワンちゃん用でした。


おそらく魚臭くて、とても人が食べる料理には使えないような油なんでしょう。(いわし油だと、江戸時代、燃料として使われていた。)いかにDHAとEPAが豊富でも、人が口にできないものでは意味がありません。うまく精製すれば、なんとかなりそうなものですが、どうなんでしょう。


まぐろの脂なんか商品になったら、赤身のまぐろで、本物のネギトロがつくれちゃうので、結構売れると思うのですが...技術的にむずかしいんでしょうね。


シーチキンの缶詰の油は魚油?



ツナをこよなく愛する方は多いですね。その証拠に、コンビニに行けば、ツナの入ったサンドイッチ・パン・おにぎり・ツナサラダなど様々な商品に使用されていて、どれも人気です。実は私もツナ大好き人間でして、コンビニで和風ツナマヨネーズおにぎり・ツナパン・ツナサンドイッチを3つ買ったことは数知れず。店員さんからして見れば「こいつどんだけツナ好きなんだよ・・・」って感じでしょうね。


シーチキンの缶詰には、たっぷり油が入っていておいしいですが、あれは魚油なんでしょうか。料理に使う時にはシーチキンの身だけ使って、油の部分はギュッと絞って捨ててしまうケースが多いと思います。もしあの油にDHA・EPAが豊富に含まれているのであれば、とてももったいない気がします。


でも残念ながら違います。ただのサラダ油のようです。オイルサーディン、いわしの油漬けもオリーブオイル。魚油ではありません。どうせ油でつけるなら、その魚の油の方が相性がよさそうですが、そういうわけにもいかないんでしょう。


缶詰の他にもDHA入りの魚肉ソーセージなど、DHA配合を強調している商品もありますが、DHA含有量を比較した時には、やはりサプリメントのほうが多く含まれています。


魚油をとるには、魚を食べるか、サプリメントかの2択と考えておいて良さそうです。


肉より魚の「あぶら」がいい?「油」と「脂」の違い


魚のあぶらの方が、肉のあぶらより身体にいいと聞きますが、DHA、EPAの含まれている量が多いことだけが理由なんでしょうか。


実は、他にもあります。そのあぶらの融点の違いです。魚は、融点が低く、肉は、融点が高い。魚の方は、常温で液体ですが、肉の方は、常温だと固体です。


液体の状態の魚のあぶらの方が、体内にたまらないため、身体にいいあぶらということになります。



ちなみに「あぶら」を漢字で書くと、「油」と「脂」がありますが、「油」の方は、常温で液体のもの。「脂」の方は、常温で固体のものをいいます。ということは、魚のあぶらの方は、「油」で、肉のあぶらの方は、「脂」ということになります。


まぁ肉の脂が固体だといっても、体の中で溶けていてくれれば、問題ないわけで、人の体温を36度として、いろいろな肉の融点を見てみましょう。


羊の場合、44度から49度
牛の場合、40度から56度
豚の場合、28度から48度
鶏の場合、30度から32度
馬の場合、29.5度から36度


牛の脂があまりよくないですね。体温でも溶かされず、固まったままの脂が体内に...想像してみても、ちょっと嫌です。脂が乗った牛肉を食べる時は、食べ過ぎないよう注意が必要です。


肉の融点は料理法にも関係


牛肉のタタキで脂肪の少ない赤身が多いのは、口に入れても牛の脂が溶けてくれないから。霜降り肉のタタキなど、一見美味しそうに思えますが、脂で口のなかがベタベタして、舌触りも悪いのであまりありません。



豚は、融点が低く、口にいれると脂は溶け出します。ハムやソーセージの原料に豚が使われることが多いのは、そのためです。


まぁ、マグロのトロなんかは、常温でも液体の油状態。体温で溶かすまでもなく、口の中でとろけるわけです。


動物性の油が気になったので、他にどんなものがあるのか、wikipediaで調べてみました。すると、


ラード
ヘット
骨脂
骨油
魚油
鶏油
鴨油
鵞鳥油
蛹油
蟹油
馬油
ラノリン
シュマルツ
バター
エミューオイル
蘇油
ギー
ガマの油(主原料 馬油)
鯨油
イルカ油
ミンクオイル
スクワラン
卵黄油
肝油
鮫油
牛脚油
蜜蝋


こんなにありました。植物性のものはもっとありますが、それでもすごい量です。蟹油...カニ油なんてものまであるんですね。カニの殻から作る油らしく、これでチャーハンをつくったら、具が玉子だけでも美味しそうです。ただ、値段は高そうです...


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